【2月27日 AFP】(記事更新、写真追加)ノルディックスキー世界選手権2009(Nordic World Ski Championships 2009)複合団体グンダーセン。前半の飛躍で452.4点を記録し5位につけた日本は、後半の距離で合計タイムを48分32秒3とし、着差でドイツに競り勝ち14年ぶりに優勝を果たした。

 日本チームが衝撃の優勝を飾った。前半の飛躍で5位に入った日本は、後半の距離を着順1位で終え、タイム差無しで金メダルを獲得した。

 接戦となった距離で日本は、湊祐介(Yusuke Minato)、加藤大平(Taihei Kato)、小林範仁(Norihito Kobayashi)、渡部暁斗(Akito Watabe)のリレーで、2位のドイツを僅差で下した。

 日本が同種目の頂点に立ったのは、荻原健司(Kenji Ogiwara)氏が中心となって団体優勝を飾った1995年大会以来14年ぶりとなる。

■複合団体グンダーセン

1位:日本 - 48分32秒3
2位:ドイツ - 48分32秒3
3位:ノルウェー - 48分35秒9
4位:フランス - 48分49秒4
5位:オーストリア - 49分37秒3

(c)AFP