【3月11日 AFP】スキージャンプW杯2008-09第28戦、ラージヒル個人。日本の岡部孝信（Takanobu Okabe）が1本目に123.5メートル、2本目に123.0メートルを記録し、シモン・アマン（Simon Ammann、スイス）とアダム・マリシュ（Adam Malysz、ポーランド）を抑え、合計241.7点で1998年以来11年ぶりのW杯優勝を飾った。

　38歳の岡部は、2004年2月に31歳で優勝した葛西紀明（Noriaki Kasai、日本）を上回り、W杯史上最年長優勝者となった。

■ジャンプW杯第28戦ラージヒル個人結果

1位：岡部孝信（日本） - 241.7点（1本目：123.5メートル、2本目：123.0メートル）
2位：シモン・アマン（スイス） - 240.4点（1本目：119.5メートル、2本目：126.0メートル）
3位：アダム・マリシュ（ポーランド） - 239.3点（1本目：119.0メートル、2本目：127.0メートル）
4位：ハリ・オリ（Harri Olli、フィンランド） - 234.9点（1本目：130.5メートル、2本目：115.0メートル）
5位：葛西紀明（Noriaki Kasai、日本） - 231.2点（1本目：124.5メートル、2本目：117.0メートル）
7位：湯本史寿（Fumihisa Yumoto、日本） - 222.8点（1本目：118.5メートル、2本目：120.0メートル）
17位：栃本翔平（Shohei Tochimoto、日本） - 204.5点（1本目：117.0メートル、2本目：113.0メートル）
18位：伊東大貴（Daiki Ito、日本） - 202.1点（1本目：120.0メートル、2本目：109.5メートル）

(c)AFP