【3月27日 AFP】ノルディックスキー・ジャンプのヤンネ・アホネン(Janne Ahonen、フィンランド)が26日、第一線で戦っていく気力をなくし、家族とも多くの時間を過ごしたいとの理由で、現役を引退することを明らかにした。

 アホネンはここ10年で最高の選手の一人に数えられ、五輪では2002年ソルトレイクシティー五輪、2006年トリノ五輪でそれぞれ獲得した銀メダルのみで優勝経験はないが、W杯通算36勝、ジャンプ週間(Vierschanzentournee)では最多となる5度の優勝を果たしている。(c)AFP