【12月9日 AFP】12-13フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは8日、ロシア・ソチ(Sochi)のアイスバーグ・スケーティング・パレス(Iceberg Skating Palace)で女子シングル・フリースケーティング(FS)が行われ、浅田真央(Mao Asada)が129.84点を記録し、合計196.80点で優勝を飾った。

 2位には合計181.93点で米国のアシュリー・ワグナー(Ashley Wagner)、3位には合計180.77点で鈴木明子(Akiko Suzuki)が入った。

『白鳥の湖(Swan Lake)』に乗せてスケートした浅田は、FSのシーズンベストを更新してワグナーに14.87点の大差をつけ、自身3度目のファイナル制覇を果たした。

 2005年、08年に大会を制しいている浅田は「無事に滑れて良かったです。今シーズンはいろいろな問題があったのでほっとしています」とコメントした。

 一方のワグナーは、ショートプログラム(SP)を終えて浅田と0.52点差だったものの、ミスに泣いた。FSでは4位に沈んだものの、2位の座を死守した。

 4位には合計174.94点でフィンランドのキーラ・コルピ(Kiira Korpi)、5位にはFSで2位につける117.14点を記録したロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワ(Elizaveta Tuktamysheva)が合計173.75点で5位に入り、6位には合計154.54点で米国のクリスティーナ・ガオ(Christina Gao)が続いた。(c)AFP