【12月8日 AFP】12-13フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは7日、ロシア・ソチ(Sochi)のアイスバーグ・スケーティング・パレス(Iceberg Skating Palace)で女子シングル・ショートプログラム(SP)が行われ、浅田真央(Mao Asada)が66.96点で首位に立った。

 世界フィギュアスケート選手権(ISU World Figure Skating Championships)を2度制している浅田は、『アイ・ガット・リズム(I Got Rhythm)』に乗せて完ぺきな演技をみせてリードを奪った。

 浅田は、「すべてのエレメンツをしっかり滑ることができました。あすも気を抜かずに、きょうのように滑ることが目標です」とコメントした。

 2位には66.44点でシーズンベストを記録した米国のアシュリー・ワグナー(Ashley Wagner)がつけた。ワグナーは、浅田と0.52点の僅差で8日に行われるフリースケーティング(FS)に臨む。3位には65.00点でシーズンベストを更新した鈴木明子(Akiko Suzuki)がつけた。

 4位には63.42点でフィンランドのキーラ・コルピ(Kiira Korpi)、5位には56.61点でロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワ(Elizaveta Tuktamysheva)、6位には48.56点で米国のクリスティーナ・ガオ(Christina Gao)が続いている。(c)AFP