【5月1日 AFP】2011世界フィギュアスケート選手権(ISU World Figure Skating Championships 2011)第6日は30日、モスクワでアイスダンス・フリーダンス(FS)が行われ、前日に行われたショートダンス(SD)で2位につけていた米国のメリル・デイビス(Meryl Davis)/チャーリー・ホワイト(Charlie White)組が、111.51点を記録し、世界歴代最高得点となる合計185.27点で初優勝を果たした。

 同種目で米国初の金メダルを獲得したデイビス/ホワイト組は、SDの得点でも世界歴代最高の得点を挙げた。 

 2位には合計181.79点でカナダのテッサ・ヴァーチュー(Tessa Virtue)/スコット・モイア(Scott Moir)組、3位には合計163.79点で米国のマイア・シブタニ(Maia Shibutani)/アレックス・シブタニ(Alex Shibutani)が入った。

 表彰台に上った3組は、ともに米国でロシア人のイーゴリ・シュピリバンド(Igor Shpilband)氏とマリナ・ズエワ(Marina Zueva)氏から指導を受けている。

 日本のキャシー・リード(Cathy Reed)/クリス・リード(Chris Reed)組はFDで78.47点を記録、合計133.33点の13位で大会を終えた。(c)AFP