【2月20日 AFP】2010年バンクーバー冬季五輪、フィギュアスケート女子シングルに出場する鈴木明子(Akiko Suzuki、日本)が19日、映画「ウエストサイド・ストーリー(West Side Story)」でアカデミー賞助演男優賞を受賞した米国人俳優のジョージ・チャキリス(George Chakiris)さんから激励の手紙が届いたことを明かした。

 鈴木明子は、フリースケーティングで「ウエストサイド・ストーリー」の楽曲を使用している。

 鈴木は「ジョージ・チャキリスさんからウエストサイド・ストーリーを使用していることへのお礼と、五輪での健闘を祈る激励の手紙が届きました。手紙には私のパフォーマンスを楽しみにしていると書いてありました」と話している。

 また、鈴木は「トロント(Toronto)でシェイ・リーン・ボーン(Shae-Lynn Bourne)と練習をしている時、彼女がウエストサイド・ストーリーでスケートすることを薦めてくれました」と説明している。

 ジョージ・チャキリスさんは、1961年に映画化された「ウエストサイド・ストーリー」でベルナルド(Bernardo)を演じ、アカデミー賞(Academy Awards)助演男優賞を受賞している。(c)AFP