【2月19日 AFP】2010年バンクーバー冬季五輪、フィギュアスケート男子シングル・フリースケーティング(FS)。ショートプログラム(SP)で2位だった米国のエヴァン・ライサチェク(Evan Lysacek)が167.37点を記録し、合計257.67点で優勝を飾った。

 SPで首位だったエフゲニー・プルシェンコ(Evgeni Plushenko、ロシア)は、合計256.36点で総合2位に入り銀メダル、同3位だった高橋大輔(Daisuke Takahashi)は、合計247.23点で総合3位に入り、同種目では日本人史上初のメダル獲得となる銅メダルを手にした。

 ソルトレークシティー五輪で銀、トリノ五輪で金を獲得しているプルシェンコは、史上2人目となる男子フィギュアでの五輪3個目のメダル獲得を果たした。

 そのほかの日本勢では、織田信成(Nobunari Oda)が合計238.54点で総合7位、小塚崇彦(Takahiko Kozuka)が合計231.19点で総合8位だった。