3回戦敗退のキリレンコ、惨敗後の薬物検査に怒り 全米オープン
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【9月1日 AFP】テニス、全米オープン(The US Open Tennis Championships 2013)は31日、米ニューヨーク(New York)市のUSTA・ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター(USTA Billie Jean King National Tennis Center)で女子シングルス3回戦が行われ、大会第14シードのマリア・キリレンコ(Maria kirilenko、ロシア)は1-6、0-6で第21シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)に敗れた。
試合開始からわずか51分でキリレンコはハレプに退けられ、屈辱的な大会敗退を喫した。
キリレンコは24度のアンフォーストエラーを犯し、6度のブレークを奪われた一方で、ウィナーはわずか3本という記録に留まった。
しかし試合後、キリレンコは自身のお粗末なプレーを反省する代わりに、大会の薬物検査に不満をぶつけた。
ツイッター(Twitter)でキリレンコは、「今日の試合は笑うしかできない結果だった!」とつぶやいた。
「これからドーピング検査に行かなければいけない。0-6で負けた後に何か(陽性反応が)出ると思うのかしら。ハハハ、もううんざり!」
一方のハレプは6月以降ツアー4勝を挙げている。
4回戦では準々決勝進出をかけて、イタリアのフラビア・ペネッタ(Flavia Pennetta)と対戦する。(c)AFP