【8月1日 AFP】全米テニス協会(United States Tennis AssociationUSTA)は31日、全米オープン(The US Open Tennis Championships 2013)の賞金総額を3430万ドル(約33億6000万円)に増額すると発表した。

 この金額は今年3月に発表された予定よりも高く、賞金総額2550万ドルだった昨年大会より37%、2回戦と3回戦で敗退した選手に支払われる額は43%アップすることになる。

 今年最後の四大大会(グランドスラム)となる全米オープンは、8月26日にフラッシング・メドウズ(Flushing Meadow)のハードコートで行われる。

 3か月前にUSTAは、2017年までに賞金総額を5000万ドル(約48億8000万円)まで引き上げ、男女の賞金を同額にし、2013年大会の賞金総額を3360万ドル(約32億8000万円)にすると発表していた。

 男女シングルスの優勝賞金はそれぞれ260万ドル(約2億5500万円)で、昨年から37%増となり、一大会で支払われる賞金としては史上最高となった。

 準優勝の選手には賞金130万ドル(約1億2700万円)が支払われ、準決勝敗退で65万ドル(約6350万円)、準々決勝敗退で32万5000ドル(約3120万円)となっている。(c)AFP