【7月22日 AFP】女子テニス、スウェーデン・オープン(Collector Swedish Open 2013)は21日、シングルス決勝が行われ、大会第1シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は6-4、6-1で第8シードのヨハンナ・ ラーション(Johanna Larsson、スウェーデン)を下し、優勝を飾った。

 セレーナは今シーズン51度目の勝利で地元出身のラーションを退け、ツアー通算53勝目を挙げた。

 世界ランク76位につける24歳のラーションは、セレーナの攻め手に対応できず、これまで2度進出していたツアー決勝と同じく今回も敗退となった。

 通算69回目となる決勝を戦ったセレーナは、今季は全仏オープンテニス(French Open 2013)やイタリア国際(Internazionali BNL d'Italia 2013)、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2013)などを制しており、クレイコートでは無敗を誇っている。

 WTAツアー大会の本戦で、この時期までの勝利数が最多だったのは2003年にセレーナが記録した38勝となっている。(c)AFP