【6月23日 AFP】テニス、エイゴン国際(AEGON International 2013)は22日、女子シングルス決勝の試合が行われ、ロシアのエレナ・ベスニナ(Elena Vesnina)が6-2、6-1で米国のジェイミー・ハンプトン(Jamie Hampton)を下し、優勝を飾った。

 風が吹くコンディションの中での戦いを制したベスニナは、自身2度目のツアータイトルを獲得し、世界ランクで22位に浮上する見込みとなった。敗れたハンプトンも自身最高の25位にランキングを上げると見られている。

 通常であればライン内に入るショットがアウトになり、ボールも弾まないという強風の影響を受けた試合は、73分間で決着した。ベスニナは着用していた短いスカートが風あおられる問題にも悩まされた。

 ベスニナはにローラン・ギャロス・スタジアム(Stade Roland Garros)で行われた全仏オープンテニス(French Open 2013)の女子ダブルスで、同じロシアのエカテリーナ・マカロバ(Ekaterina Makarova)とのペアで優勝を果たしている。(c)AFP/Scott Williams