【6月19日 AFP】ウィンブルドン選手権優勝5度のヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams)が18日、腰の負傷のため25日から始まるウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2013)を欠場すると発表した。

 ヴィーナスは、5月に出場した全仏オープンテニス(French Open 2013)では初戦でポーランドのウルシュラ・ラドワンスカ(Urszula Radwanska)に敗れ、同大会では12年ぶりとなる1回戦敗退に終わった。

 四大大会(グランドスラム)を合計で7度制している33歳のヴィーナスはまた、妹のセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams)と組む予定だったダブルスも欠場する。

 ヴィーナスは自身のフェイスブック(Facebook)のアカウントに「残念ですが、今年のウィンブルドンには出場できません。この大会はいつも大好きだったから、すごくがっかりしてるけど、腰を治すために時間を取って休めないといけないのです」と書き込んだ。(c)AFP