【5月14日 AFP】テニス、イタリア国際(Internazionali BNL d'Italia 2013)は13日、女子シングルス1回戦が行われ、ヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)は3-6、2-6で英国のローラ・ロブソン(Laura Robson)に敗れた。

 19歳で世界ランク39位のロブソンは、同24位のヴィーナスをわずか約85分で退け、2回戦に進出を決めた。

 1999年大会と、5度のウィンブルドン選手権(The Wimbledon Championships)覇者であるヴィーナスは、腰痛を理由に先週行われていたマドリード・オープン(Madrid Open 2013)の初戦を棄権しており、今大会には通常よりも力を抜いて参戦していたという。

 ロブソンは2回戦で、ヴィーナスの妹で世界ランク1位のセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)と対戦する。

 観客席から試合を観戦していたセレーナは、マドリードでの優勝に続いて今大会でも制覇を目論んでいる。

「セレーナとはまだ対戦したことなくて、いつかしてみたいと思っていたの」とロブソンはセレーナとの2回戦に向けての意気込みを語った。

「良い力試しになると思う。セレーナは絶好調だし、ずっと負けていない。だからものすごく難しい試合になるだろうけど、私はコートに出て、できる限りのプレーをする」

(c)AFP/Scott Williams