【4月27日 AFP】女子テニス、ポルシェ・テニス・グランプリ(Porsche Tennis Grand Prix 2013)は26日、ドイツのシュツットガルト(Stuttgart)でシングルス準々決勝が行われ、大会第2シードの李娜(Na Li、ナ・リー、中国)は6-3、7-5で第5シードのぺトラ・クヴィトバ(Petra Kvitova、チェコ)を退け、ベスト4に進出した。

 第2セットの序盤、李は2-0でリードを掴むものの、徐々にクヴィトバに追い上げられ、とうとうゲームカウントは5-5に並ぶ。それでも李は踏ん張りを見せ、試合をものにした。

 李は準決勝で米国のベタニー・マテック・サンズ(Bethanie Mattek-Sands)と対戦する。李とマテック・サンズが相対するのは2011年のマドリード・オープン(%%Mutua Madrid Open 2011%%)の準々決勝以来となり、その試合では李がフルセットの末勝利している。

 李は決勝に進出するチャンスを得てとても喜んでいると語り、「先ほどベタニーの試合を見たけど、攻撃的で良いプレーを見せていたわ。明日の試合はどうなるか、見てのお楽しみね」とコメントした。(c)AFP/Ryland JAMES