【3月29日 AFP】テニス、ソニー・エリクソン・オープン2013(Sony Ericsson Open 2013)は28日、米フロリダ(Florida)州マイアミ(Miami)で女子シングルス準決勝が行われ、大会第1シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は6-0、6-3で第4シードのアニエスカ・ラドワンスカ(Agnieszka Radwanska、ポーランド)を下し、決勝に進出した。

 5度の大会制覇を誇るセレーナはラドワンスカを圧倒し、同日行われたもう1試合の準決勝でエレナ・ヤンコビッチ(Jelena Jankovic、セルビア)を6-2、6-1で下した第3シードのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)との決勝に駒を進めた。

 セレーナは12本のエースを決めるなどファーストサーブの成功率を83%とし、ラドワンスカを65分で退けた。

 セレーナは、近代テニスでは史上4人目となる同一大会6度目の制覇を目指している。これまでにその記録を達成しているのは クリス・エバート(Chris Evert、米国)氏、シュテフィ・グラフ(Steffi Graf)氏、マルチナ・ナブラチロワ(Martina Navratilova)氏の3人となっている。(c)AFP