【3月24日 AFP】テニス、ソニー・エリクソン・オープン2013(Sony Ericsson Open 2013)の女子シングルス3回戦に出場予定だった大会第19シードのヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams)が23日、腰を痛めて大会を棄権した。

 大会通算3度の優勝を誇るヴィーナスは、シングルス3回戦で第16シードのスローン・スティーブンズ(Sloane Stephens、米国)と対戦する予定だった。

 ヴィーナスは7-6、3-6、6-4でクルム伊達公子(Kimiko Date Krumm)を破った試合で腰を痛め、今大会ではこれ以上プレーできないかもしれないと考えていたことを明かした。

「試合中に痛みを感じていたけれど、今日のウォームアップまで様子を見ることにしていた。そして今日、プレーすることは無理だと判断した。この大会を棄権するのは本当に残念です」

「だけど、これまで私は人生でも選手としても何度も失望と向かい合ってきた。今回のことは初めてではないし、おそらく最後でもない。困難を乗り越えるためには、常にポジティブであり続けなければならない」

(c)AFP