【3月23日 AFP】テニス、ソニー・エリクソン・オープン2013(Sony Ericsson Open 2013)、女子シングルスへの出場を予定していた大会第2シードのビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)が22日、右足首の負傷により大会を棄権した。

 アザレンカは先週行われたBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2013)の4回戦、ポーランドのウルシュラ・ラドワンスカ(Urszula Radwanska)との対戦で6-3、6-1の勝利を収めたが、試合後に足首の痛みを訴え、続くカロリーネ・ボズニアツキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)との準々決勝を棄権していた。

「今年の大会に参戦できないことはとても残念です。大好きな大会の1つだし、マイアミのファンの応援はすばらしいですから。この1週間は足首のリハビリに努めてきましたけど、残念ながらまだプレーできる状態ではありません。来年また戻って来れられることを楽しみにしてます」

 アザレンカは今シーズン出場した17試合で全勝しており、1月の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2013)と2月のカタール・トータル・オープン(Qatar Total Open 2013)では優勝を飾ったが、ここまでに2試合を棄権している。1月のブリスベーン国際(Brisbane International 2013)では右足親指の感染症を理由に、セレーナ・ウィリアムス(Serena Williams)との準決勝を棄権している。(c)AFP