【3月18日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2013)は17日、米カリフォルニア(California)州インディアン・ウェルズ(Indian Wells)で女子シングルスの決勝が行われ、大会第2シードのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)が6-2、6-2で第8シードのカロリーネ・ボズニアツキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)を退け、今大会2度目の優勝を飾った。

 歴代チャンピオン同士の顔合わせとなった決勝戦でシャラポワはボズニアツキから4つのブレークを奪うなど圧倒し、1時間21分でストレート勝ちを収めた。シャラポワは2006年に大会に初優勝を果たしている。

 シャラポワのタイトル獲得はキャリアグランドスラムを達成した全仏オープンテニス2012(French Open 2012)以来となるが、この勝利により11年連続で年間1勝以上を挙げたことになる。

 第1シードのビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)が準々決勝を前に棄権したことで、今季初の決勝進出を果たしたシャラポワがアザレンカから世界ランク2位の座を奪うことが決定していた。

 一方、元世界ランク1位で通算20勝を誇るボズニアツキは、これまで戦った決勝戦で世界ランクの上位3選手との対戦は全敗となっている。(c)AFP