【3月14日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2013)は13日、米カリフォルニア(California)州インディアン・ウェルズ(Indian Wells)で女子シングルスの準々決勝が行われ、大会第13シードのマリア・キリレンコ(Maria Kirilenko、ロシア)は4-6、6-4、6-3で第5シードのぺトラ・クヴィトバ(Petra Kvitova、チェコ)に勝利し、ベスト4進出を果たした。

 右肩の負傷を理由に2月のカタール・トータル・オープン(Qatar Total Open 2013)初戦を途中棄権して以来、初のトーナメント出場を果たしたキリレンコが、2011年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2011)覇者のクヴィトバを退けた。

 キリレンコはこの勝利で今季の3セットマッチの成績を6勝0敗とするとともに、出場10度目にして初めて大会準決勝進出を決めた。

 4回戦で大会第3シードのアニエスカ・ラドワンスカ(Agnieszka Radwanska、ポーランド)を退けているキリレンコは、準決勝で第2シードのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)か第6シードのサラ・エラーニ(Sara Errani)と対戦する。(c)AFP