【2月23日 AFP】ドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2013)は22日、女子シングルス準決勝が行われ、大会第5シードのサラ・エラーニ(Sara Errani、イタリア)は6-3、6-3でイタリアのロベルタ・ビンチ(Roberta Vinci)に勝利し、決勝戦進出を決めた。

 2012年の全仏オープン(French Open 2012)で準優勝しているエラーニは、ダブルスのパートナーで、親友でもある同胞のビンチを下し、キャリア12度目となるファイナル出場を果たした。

 昨年、女子ダブルスではここ18年で最多となる25連勝を達成した世界ランクトップのダブルスペアのエラーニとビンチ。今大会ではダブルスには出場せず、個別でシングルスに専念した2人だったが、結局準決勝で相対する結果となった。

 エラーニは2012年、女子テニス協会(Women's Tennis AssociationWTA)が主催するアワードで「最も上達した選手賞」に選出されており、その受賞の所以をこの試合でも見せつけた。(c)AFP