【2月17日 AFP】女子テニス、カタール・トータル・オープン(Qatar Total Open 2013)は16日、カタールのドーハ(Doha)でシングルス準決勝が行われ、大会第2シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は6-3、6-2で第3シードのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)を下し、決勝に進出した。

 四大大会(グランドスラム)優勝15回を誇るセレーナは、豪快な強打を駆使し今季最高のできを見せてシャラポワに完勝し、自らの世界ランク1位返り咲きを祝福した。

 セレーナは17日決勝で、前年大会(Qatar Total Open 2012)覇者で第1シードのビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)と対戦する。

 18日付けで世界ランク1位に返り咲くことが決まり、心身の呪縛から開放されたのか、この日セレーナは背中と足首の故障と風邪に悩まされているとはほとんど感じさせないプレーを見せた。(c)AFP