【1月24日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2013)は23日、女子シングルス準決勝が行われ、大会第1シードのビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)は6-1、6-4で第29シードのスローン・スティーブンズ(Sloane Stephens、米国)を退け、決勝に進出した。

 大会連覇を達成すれば世界ランク1位の座を維持することができるアザレンカは、6度目のマッチポイントで1時間41分の戦いを制し、19歳のスティーブンズの快進撃を止めた。

 灼熱のロッド・レーバー・アリーナ(Rod Laver Arena)での試合でアザレンカは5度のマッチポイントをふいにし、スティーブンズにブレークを奪われゲームカウントを5-4とされた。するとアザレンカはタイムアウトを取り、あばらと膝の治療のため約10分間コートを離れた。プレー再開後、スティーブンズはアザレンカにブレークバックされ、世界ランク1位のアザレンカが決勝に駒を進めた。

 アザレンカは決勝で第6シードの李娜(Na Li、ナ・リー、中国)と対戦する。(c)AFP