【1月22日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2013)は22日、女子シングルス準々決勝が行われ、大会第6シードの李娜(Na Li、ナ・リー、中国)は7-5、6-3で第4シードのアニエスカ・ラドワンスカ(Agnieszka Radwanska、ポーランド)を下し、準決勝に駒を進めた。

 前哨戦のASBクラシック(ASB Classic 2013)とアピア国際(Apia International)を制し、13連勝中だったラドワンスカは、今シーズン1度もセットを落としていなかった。

 第1セット、李は7度ブレークし、ラドワンスカから今シーズン初めてセットを奪った選手となったものの、第2セットでは立て続けに2ゲームを落とした。しかし、その後5ゲームを連取すると、自身のサービスゲームでは2度のブレークポイントを逃れ、10試合目のラドワンスカとの対戦で通算6勝目を挙げた。

 優勝を飾った2011年の全仏オープン(French Open 2011)以来となる四大大会(グランドスラム)4強入りを果たした李は、22日の準決勝で世界ランク2位のマリア・シャラポワ(Maria Sharapova)と第19シードのエカテリーナ・マカロバ(Ekaterina Makarova)のロシア人対決の勝者と対戦する。(c)AFP