【1月15日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2013)は15日、女子シングルス1回戦が行われ、クルム伊達公子(Kimiko Date Krumm)は6-2、6-0で大会第12シードのナディア・ペトロワ(Nadia Petrova、ロシア)を下し、2回戦に進出した。

 42歳のクルム伊達は、メルボルンパーク(Melbourne Park)の屋外コートの厳しい暑さの中、12歳年下のペトロワを約1時間で下した。

 年齢を感じさせないベテランのクルム伊達は、女子選手として史上最年長となる大会本選での勝利を飾った。これまでの大会最年長勝利は、1985年に40歳と138日で白星を挙げたバージニア・ウェード(Virginia Wade、英国)氏だった。

 四大大会(グランドスラム)での女子最年長勝利は、2004年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)で47歳のマルチナ・ナブラチロワ(Martina Navratilova、ロシア)氏が挙げている。(c)AFP