【1月5日 AFP】テニス、ブリスベーン国際(Brisbane International 2013)の女子シングルスに出場している大会第1シードのビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)が4日、右足親指の感染症により同日の準決勝を棄権した。

 アザレンカは、準決勝でセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)との全米オープン(The US Open Tennis Championships 2012)決勝の再現となる対戦を控えていた。

 しかしながら、アザレンカは3日に爪先の治療を受け、棄権の判断を下した。アザレンカは、ペディキュアをしたあとに爪先が感染症を起こし、テーピングを施して痛みをこらえながらプレーしていたことを明かした。

「ここ10日間で悪化していきました。処置を取らなければと思い、きのう(3日)そうしたんですが、回復させるための時間がありませんでした。全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2013)に向けて全快させて、準備を整えることができるようにしたかったんです。妥協案です」

 第3シードのセレーナは、5日に行われる決勝でロシアのアナスタシア・パフリュチェンコワ(Anastasia Pavlyuchenkova)と対戦する。(c)AFP