【8月29日 AFP】テニス、全米オープン(The US Open Tennis Championships 2012)は28日、米ニューヨーク(New York)市のUSTA・ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター(USTA Billie Jean King National Tennis Center)で女子シングルス1回戦が行われ、米国のヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams)は6-3、6-1で米国のベタニー・マテック・サンズ(Bethanie Mattek-Sands)を下し、2回戦に進出した。

 2000年と2001年の全米を制しているベテランのヴィーナスは、主催者推薦で出場を果たしたマテック・サンズとの米国人同士の対決を制した。

 14年連続の全米オープン出場を誇るヴィーナスは、シェーグレン症候群を患って9カ月間休養し、世界ランク46位として今大会に臨んでいる。

 ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2012)では初戦敗退を喫してスランプに陥ったヴィーナスは、安堵する勝利を挙げ、2回戦ではロンドン五輪で敗れた大会第6シードのアンジェリーク・クルベール(Angelique Kerber、ドイツ)と対戦する。(c)AFP