【8月28日 AFP】テニス、全米オープン(The US Open Tennis Championships 2012)は27日、米ニューヨーク(New York)市のUSTA・ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター(USTA Billie Jean King National Tennis Center)で女子シングルス1回戦が行われ、大会第23シードのキム・クライシュテルス(Kim Clijsters、ベルギー)は6-3、6-1で米国のヴィクトリア・デュバル(Victoria Duval)を下し、2回戦に進出した。

 これまで、全米での優勝3回を誇るクライシュテルスは、今大会を最後に引退を決意している。

 全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2011)でもタイトルを獲得しているクライシュテルスは、2003年の全米決勝でジュスティーヌ・エナン(Justine Henin、ベルギー)に敗れて以来となる同大会での連勝記録を22に伸ばしている。クライシュテルスは優勝した2005年、2009年、2010年をのぞき、引退期間や負傷した期間があったため過去8大会のうち5大会を欠場している。(c)AFP/Jim Slater