【8月19日 AFP】テニス、ウェスタン&サザンオープン(Western and Southern Open 2012)は18日、米オハイオ(Ohio)州シンシナティ(Cincinnati)で女子シングルス準決勝が行われ、大会第9シードの李娜(Na Li、ナ・リー、中国)が1-6、6-3、6-1 で第5シードのアンジェリーク・クルベール(Angelique Kerber、ドイツ)を下し、優勝を果たした。

 李は第1セットを落としたものの、第3セットにはファーストサーブの8割でポイントを奪うなど、サーブを軸に持ち直し、全仏オープンテニス2011(French Open 2011)以来、15カ月ぶりとなるタイトルを手にした。

 李は数日前にカルロス・ロドリゲス(Carlos Rodriguez)氏を新コーチに迎えたばかりだったが、コーチが代わって最初の大会で優勝を遂げた。今シーズンここまで3つの大会で準優勝に終わっていた李は、今シーズン2大会で優勝を飾っていたクルベールを破って、ついにその流れを変えた。(c)AFP