【7月15日 AFP】女子テニス、バンク・オブ・ザ・ウエスト・クラシック(Bank of the West Classic 2012)は14日、米カリフォルニア(California)州スタンフォード(Stanford)でシングルス準決勝が行われ、大会第1シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は6-1、6-2で第9シードのソラナ・シルステア(Sorana Cirstea、ルーマニア)を下し、決勝に進出した。

 前回覇者のセレーナは、サーブ成功率が37%と低かったものの、試合を約1時間で決着つけた。一方、シルステアはアンフォースドエラーを31回犯し、ブレークポイントのチャンスは1回しか得られなかった。

 15日の決勝でセレーナは、大会第5シードのヤニナ・ウィックマイヤー(Yanina Wickmayer)を6-2、3-6、6-2で下したラッキールーザーのココ・バンダウェイ(Coco Vandeweghe、米国)と対戦する。米国人同士による同大会決勝は2004年以来となる。

 ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2012)女王のセレーナが優勝すれば、ツアー通算43勝で姉のヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)と並ぶことになる。(c)AFP