ラドワンスカが初の準決勝進出、ウィンブルドン選手権
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【7月4日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2012)は3日、女子シングルス準々決勝が行われ、大会第3シードのアニエスカ・ラドワンスカ(Agnieszka Radwanska、ポーランド)が7-5、4-6、7-5で大会第17シードのマリア・キリレンコ(Maria Kirilenko、ロシア)を退け、準決勝へ進出した。
雨による中断の影響で約7時間半に及んだ試合を制し、ラドワンスカはポーランド人選手として初めて四大大会(グランドスラム)で4強入りを果たした。
現地時間の午後2時20分に第1コートで始まった試合は、雨による2度の中断を挟み、同午後8時3分には第3セット4-4の時点で1度は順延が決まりかかった。しかし大会運営側は、屋根のあるセンターコートを使うことを決断。試合は同午後9時30分に再開され、その13分後に決着がついた。
今大会、ここまで1セットも落としていなかったラドワンスカは、予期せぬ中断に苦しんだ。しかしながら、優勝を飾れば世界ランクが1位に上がる可能性もあり、勝利の形を気にかけてはいないだろう。
2005年大会女子ジュニアの部の覇者であるラドワンスカは、準決勝で大会第8シードのアンジェリーク・クルベール(Angelique Kerber、ドイツ)と対戦する。(c)AFP/Steve Griffiths
雨による中断の影響で約7時間半に及んだ試合を制し、ラドワンスカはポーランド人選手として初めて四大大会(グランドスラム)で4強入りを果たした。
現地時間の午後2時20分に第1コートで始まった試合は、雨による2度の中断を挟み、同午後8時3分には第3セット4-4の時点で1度は順延が決まりかかった。しかし大会運営側は、屋根のあるセンターコートを使うことを決断。試合は同午後9時30分に再開され、その13分後に決着がついた。
今大会、ここまで1セットも落としていなかったラドワンスカは、予期せぬ中断に苦しんだ。しかしながら、優勝を飾れば世界ランクが1位に上がる可能性もあり、勝利の形を気にかけてはいないだろう。
2005年大会女子ジュニアの部の覇者であるラドワンスカは、準決勝で大会第8シードのアンジェリーク・クルベール(Angelique Kerber、ドイツ)と対戦する。(c)AFP/Steve Griffiths