【9月14日 AFP】(15日写真追加、記事更新、一部訂正)全米オープンテニス(The US Open Tennis Championships 2009)女子シングルス決勝。ベルギーのキム・クライシュテルス(Kim Clijsters)は、大会第9シードのカロリーネ・ボズニアツキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)と対戦。クライシュテルスは7-5、6-3で勝利し、4大大会(グランドスラム)2勝目を挙げた。

 27か月ぶりにツアー復帰し、復帰後約5週間で全米オープンを制したクライシュテルスは、子どもを持つ女性選手として1980年ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)のイボンヌ・グーラゴング(Evonne Goolagong)以来となる4大大会制覇を成し遂げた。

 クライシュテルスは、男女を通じて大会史上初めてワイルドカード(主催者推薦)で出場し優勝を果たした。(c)AFP

【関連記事】全米オープン制覇を見据えるシャラポワとクライシュテルス