杉山 「今回が最後のウィンブルドンになるかもしれない」
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【6月27日 AFP】ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2009)に出場している杉山愛(Ai Sugiyama)が、今回が自身最後の同大会出場になるかもしれないことを明らかにした。
1993年にウィンブルドン初出場を果たした33歳の杉山は、好調を維持し続けることに苦労しながらも、一生に一度のテニス人生をコート上で謳歌しているが、17度目のウィンブルドン出場が自身最後の挑戦になるかもしれないと語っている。
杉山はAFPに対し、「今回が17回目のウィンブルドン出場で、それは私の人生の半分を占めます。(初出場時には)ローラ・ロブソン(Laura Robson、英国)や他の若い選手は生まれていません。最近は一年一年が勝負だと考えており、来年戻ってこられるかどうかは現段階では分かりません。トップレベルで戦えるだけの体力や精神力を身につけ、毎日体調を整えながら戦っていくことは難しいことで、若ければ3、4試合を戦った後でもしっかりストレッチを行ない、十分な食事と睡眠をとれば翌日には回復していましたが、年齢を重ねると体力的に厳しくなるため、しっかりと体をケアしなければなりません」と語っている。
2004年の同大会でベスト8入りを果たしている杉山は、26日に行われたシングルス3回戦でダブルスのパートナー、ダニエラ・ハンチュコワ(Daniela Hantuchova、スロバキア)に4-6、3-6で敗れた。大会第6シードとして女子ダブルスに出場する杉山/ハンチュコワ組は、これまでにタイトルを3度獲得しており、女子ダブルス2回戦ではアリサ・クレイバノワ(Alisa Kleybanova)/エカテリーナ・マカロバ(Ekaterina Makarova、ロシア)組と対戦する。
シングルスでは敗退したものの、自分のテニスに手応えを感じた杉山は、ウィンブルドンで新たな追い風が吹くことに期待を寄せている。
今大会で全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2009)2回戦以来の勝利を挙げた杉山は、「ウィンブルドンで素晴らしい時間を過ごしています。今年は8大会連続で1回戦敗退に終わるなど、長い間シングルスで苦しんでいたけれど、勝ったことで再びトップレベルで戦えるという自信が持てました」と語っている。(c)AFP
1993年にウィンブルドン初出場を果たした33歳の杉山は、好調を維持し続けることに苦労しながらも、一生に一度のテニス人生をコート上で謳歌しているが、17度目のウィンブルドン出場が自身最後の挑戦になるかもしれないと語っている。
杉山はAFPに対し、「今回が17回目のウィンブルドン出場で、それは私の人生の半分を占めます。(初出場時には)ローラ・ロブソン(Laura Robson、英国)や他の若い選手は生まれていません。最近は一年一年が勝負だと考えており、来年戻ってこられるかどうかは現段階では分かりません。トップレベルで戦えるだけの体力や精神力を身につけ、毎日体調を整えながら戦っていくことは難しいことで、若ければ3、4試合を戦った後でもしっかりストレッチを行ない、十分な食事と睡眠をとれば翌日には回復していましたが、年齢を重ねると体力的に厳しくなるため、しっかりと体をケアしなければなりません」と語っている。
2004年の同大会でベスト8入りを果たしている杉山は、26日に行われたシングルス3回戦でダブルスのパートナー、ダニエラ・ハンチュコワ(Daniela Hantuchova、スロバキア)に4-6、3-6で敗れた。大会第6シードとして女子ダブルスに出場する杉山/ハンチュコワ組は、これまでにタイトルを3度獲得しており、女子ダブルス2回戦ではアリサ・クレイバノワ(Alisa Kleybanova)/エカテリーナ・マカロバ(Ekaterina Makarova、ロシア)組と対戦する。
シングルスでは敗退したものの、自分のテニスに手応えを感じた杉山は、ウィンブルドンで新たな追い風が吹くことに期待を寄せている。
今大会で全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2009)2回戦以来の勝利を挙げた杉山は、「ウィンブルドンで素晴らしい時間を過ごしています。今年は8大会連続で1回戦敗退に終わるなど、長い間シングルスで苦しんでいたけれど、勝ったことで再びトップレベルで戦えるという自信が持てました」と語っている。(c)AFP