ビザ発給拒否で大会スポンサーが撤退、ドバイ選手権
このニュースをシェア
【2月18日 AFP】経済紙ウォールストリート・ジャーナル・ヨーロッパ(Wall Street Journal Europe)は17日、アラブ首長国連邦(UAE)がドバイ・テニス選手権2009(Barclays Dubai Tennis Championships 2009)に出場を予定していたイスラエルのシャハー・ピアー(Shahar Peer)に対してビザ発給を拒否したため、同大会のスポンサーから撤退した。
メディア王のルパート・マードック(Rupert Murdoch)氏が所有する同社は「今回の行為は当社の編集方針に反する」と声明を発表している。
ピアーのビザ発給拒否に対しては、テニス・チャンネル(Tennis Channel)も同大会のテレビ放送を中止し、抗議の姿勢をみせている。
テニス・チャンネルは「出場資格のある選手の参加を実力以外の理由で妨げる行為は、テニスやいかなるスポーツにおいても存在しない、競技そのものの信頼性を損なう残念な結果だ」と声明を発表し、放送中止を告げている。(c)AFP
メディア王のルパート・マードック(Rupert Murdoch)氏が所有する同社は「今回の行為は当社の編集方針に反する」と声明を発表している。
ピアーのビザ発給拒否に対しては、テニス・チャンネル(Tennis Channel)も同大会のテレビ放送を中止し、抗議の姿勢をみせている。
テニス・チャンネルは「出場資格のある選手の参加を実力以外の理由で妨げる行為は、テニスやいかなるスポーツにおいても存在しない、競技そのものの信頼性を損なう残念な結果だ」と声明を発表し、放送中止を告げている。(c)AFP