【9月8日 AFP】(9日写真追加、記事更新)全米オープンテニス2008(The US Open Tennis Championships 2008)女子シングルス決勝。大会第4シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は、大会第2シードのエレナ・ヤンコビッチ(Jelena Jankovic、セルビア)と対戦。ウィリアムスはセットカウント2-0(6-4、7-5)でヤンコビッチを下し、3度目の全米オープン制覇を果たした。

 セレーナが自身9度目となる四大大会(グランドスラム)制覇を成し遂げた。シングルスで通算32度目の優勝を飾ったセレーナは、6月に開催されたウィンブルドン選手権2008(The Championships Wimbledon 2008)決勝で、姉のヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams)に敗れた雪辱を果たした。

 セレーナは全米制覇により世界ランキング1位に返り咲くというボーナスを受け取ることとなった。2002年に世界ランク1位に立ったセレーナは、57週連続保持記録を樹立している。(c)AFP