【6月22日 AFP】現地23日から開幕するウィンブルドン選手権2008(The Championships Wimbledon 2008)に出場するロシアのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova)は、ウィンブルドンのタイトル獲得を狙っていた陽気なティーンエイジャーだった2004年の頃よりも、現在の自分の方がより抜け目のなく、より生き抜く為の知恵があると認めた。

 この4年間で多くの成長を遂げてきたシャラポワは「私はウィンブルドンで勝った後の自分のインタビューを見返したの。それはとても愉快なもので、圧倒されるものだったわ。『とても興奮しています』って、まるで罪のない女の子の様に。私自身変わってきたでしょ」と話す。

 2004年のウィンブルドンの決勝で米国のセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams)を破り、父のユーリー・シャラポフ(Yuri Sharapov)氏と歓喜した日から現在に至るまで、2つのタイトル(2006年全米オープン:the US Open Tennis Championships 2006、2008年全豪オープン:Australian Open Tennis Tournament 2008)を獲得してきたシャラポワは、「私はより抜け目のない、より経験豊富な選手に成長してきた。どうなってきたかもより理解しているし、身体的にもより強くなってきたの」と自身の成長を分析した。(c)AFP/Dave James