シャラポワ ヤンコビッチを降し2年連続全豪決勝進出
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【1月24日 AFP】(記事更新、写真追加)テニス、全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2008)・女子シングルス準決勝。大会第5シードのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)は、大会第3シードのエレナ・ヤンコビッチ(Jelena Jankovic、セルビア)と対戦。シャラポワはセットカウント2-0(6-3、6-1)のストレートでヤンコビッチを降し、2年連続となる全豪決勝進出を決めた。
雨による影響で10分間の中断時も苛立ちを隠せず神経質になっていたヤンコビッチとは対照的に、真っ直ぐコートを見つめて集中していたシャラポワの強さは誰が見ても明白だった。怪我による影響でフラストレーションを溜め続け、何度か患部の治療を施すも後手に回る試合展開を強いられたヤンコビッチに対し、サーブの威力、質が違っていたシャラポワは第1セットを6-3で取ると、勢いを維持して攻め続けた第2セットでは最後まで回復しなかったヤンコビッチを圧倒した。
試合後にシャラポワは、前回大会でセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)に屈辱的な敗戦を喫した場所に戻ってきたことについて「自分のテニスで決勝に進めて満足してるわ。昨年の決勝では辛い経験をしたけれど、今まで通りに自分のテニスを最後まで続けたい」と話し、いつから優勝を意識したかという質問に対しては「勿論、1回戦の時から前回より、1つ進みたいと思っていました」と答えた。
準々決勝で大会第1シードのジュスティーヌ・エナン(Justine Henin、ベルギー)に圧勝し、体調が万全ではないヤンコビッチを退けたシャラポワは、決勝で大会第4シードのアナ・イワノビッチ(Ana Ivanovic、セルビア)と対戦する。(c)AFP/by Neil Sands
雨による影響で10分間の中断時も苛立ちを隠せず神経質になっていたヤンコビッチとは対照的に、真っ直ぐコートを見つめて集中していたシャラポワの強さは誰が見ても明白だった。怪我による影響でフラストレーションを溜め続け、何度か患部の治療を施すも後手に回る試合展開を強いられたヤンコビッチに対し、サーブの威力、質が違っていたシャラポワは第1セットを6-3で取ると、勢いを維持して攻め続けた第2セットでは最後まで回復しなかったヤンコビッチを圧倒した。
試合後にシャラポワは、前回大会でセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)に屈辱的な敗戦を喫した場所に戻ってきたことについて「自分のテニスで決勝に進めて満足してるわ。昨年の決勝では辛い経験をしたけれど、今まで通りに自分のテニスを最後まで続けたい」と話し、いつから優勝を意識したかという質問に対しては「勿論、1回戦の時から前回より、1つ進みたいと思っていました」と答えた。
準々決勝で大会第1シードのジュスティーヌ・エナン(Justine Henin、ベルギー)に圧勝し、体調が万全ではないヤンコビッチを退けたシャラポワは、決勝で大会第4シードのアナ・イワノビッチ(Ana Ivanovic、セルビア)と対戦する。(c)AFP/by Neil Sands