セレーナ 膝の負傷により初戦を途中棄権
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【11月8日 AFP】女子テニス、ソニー・エリクソンWTAツアー選手権2007(Sony Ericsson WTA Championships 2007)シングルス、イエロー・グループ。大会第5シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は、大会第7シードのアンナ・チャクベターゼ(Anna Chakvetadze、ロシア)と対戦。試合はセレーナがセットカウント0-1(4-6)とリードされた時点で左ひざの負傷により棄権し、チャクベターゼが初勝利を収めた。
怪我に悩まされ浮き沈みの多かったセレーナの今シーズンが終わったかもしれない。
両脚の太ももと膝に大きくテーピングを施した姿でコートに現れたセレーナには、試合開始直後からうまくいっていないような兆候があり、動きが制限されていることはすぐに明らかとなった。ミスの確率が普段より格段に多く、またミスが増えるにつれ落胆した様子も増え、一時的には涙を流した。
セレーナはゲームカウント4-5とリードされた時点でトレーナーを呼び、10分間のインターバルの間にさらにテーピングを施したが、この後7ポイントを争う力しか残されていなかった。最終的にゲームカウント4-6で第1セットをチャクベターゼに奪われた後、棄権することになった。
健康面の問題について質問を受けたセレーナは、「ただ運がわるかっただけだわ」と答えた。
動揺がうかがえたセレーナは検査のために病院へと向かった。出場を続けるかどうかは検査結果が出てから発表する。
(c)AFP
怪我に悩まされ浮き沈みの多かったセレーナの今シーズンが終わったかもしれない。
両脚の太ももと膝に大きくテーピングを施した姿でコートに現れたセレーナには、試合開始直後からうまくいっていないような兆候があり、動きが制限されていることはすぐに明らかとなった。ミスの確率が普段より格段に多く、またミスが増えるにつれ落胆した様子も増え、一時的には涙を流した。
セレーナはゲームカウント4-5とリードされた時点でトレーナーを呼び、10分間のインターバルの間にさらにテーピングを施したが、この後7ポイントを争う力しか残されていなかった。最終的にゲームカウント4-6で第1セットをチャクベターゼに奪われた後、棄権することになった。
健康面の問題について質問を受けたセレーナは、「ただ運がわるかっただけだわ」と答えた。
動揺がうかがえたセレーナは検査のために病院へと向かった。出場を続けるかどうかは検査結果が出てから発表する。
(c)AFP