【1月26日 AFP】女子テニス、国別対抗戦のフェドカップ(2013 Fed Cup)で日本と対戦するロシア代表のメンバーから、マリア・シャラポワ(Maria Sharapova)とスベトラナ・クズネツォワ(Svetlana Kuznetsova)が外れた。

 全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2013)で準決勝敗退に終わったシャラポワは、北京五輪の出場資格を得るために初参加を果たした2008年以降、フェドカップでは通算3試合しか出場していないが、2012年大会ではスペイン戦での勝利に大きく貢献した。

 ロシアを率いるシャミール・タルピチェフ(Shamil Tarpischev)監督は、「マリアは米国で行われる大会に出場を予定しているため、招集するのは賢い選択ではないと判断した。両方の試合でトップクラスのプレーをするのは不可能だ」と述べた。

 また、全豪オープン8強入りを果たしたクズネツォワも、2月9日と10日にモスクワ(Moscow)のオリンピックスタジアム(Olympic Stadium)で行われる日本とのワールドグループ1部の1回戦を欠場する。

 タルピチェフ監督は2人の代役に世界ランク15位のマリア・キリレンコ(Maria Kirilenko)と同19位のエカテリーナ・マカロバ(Ekaterina Makarova)を召集しており、ロシアはアナスタシア・パフリュチェンコワ(Anastasia Pavlyuchenkova)とエレナ・ベスニナ(Elena Vesnina)を含めたチーム編成となる。(c)AFP