【1月31日 AFP】女子テニス、フェドカップ(2008 Fed Cup)・ワールドグループで大会連覇を目指すロシア・チームのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova)が、不仲が囁かれているチームメイトとの関係は良好だと語った。

 フェドカップでプレーすることについて「とても気持ちが高ぶっています。テニスは個人のスポーツだけど、今回はチーム戦。ロシアの代表として選ばれたことに満足しています」と意気込みを語ったシャラポワだが、チームメイトとなるアンナ・チャクベターゼ(Anna Chakvetadze)や今回は欠場するスベトラナ・クズネツォワ(Svetlana Kuznetsova)との間には、確執が噂されている。

 チームメイトとの関係について質問されたシャラポワは「あなたが何を見たのかは分からないけれど、チームで夕食会に行くなど関係は良好です。(前回の)決勝は出られなかったけど、キャプテンに皆の支えになるよう頼まれたし、できる限りの事はやったわ」と反論した。

 ロシア・チームのキャプテンを務めるシャミール・タルピチェフ(Shamil Tarpishchev)氏は、シャラポワについて「マリアはトーナメントを通して強い精神力でプレーしているように見えた。彼女が好調を維持してくれる事を望んでいる」と語り、全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2008)でのパフォーマンスをイスラエルでも期待していることを明らかにした。(c)AFP