【4月8日 AFP】男子テニス、国別対抗戦のデビスカップ(Davis Cup 2013)は7日、ワールドグループ準々決勝が各地で行われ、セルビアはノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic)が7-5、6-7、6-1、6-0で米国のサム・キュエリー(Sam Querrey)を下して通算成績を3勝1敗とし、準決勝進出を決めた。

 第1セットの第3ゲームで足首をひねったジョコビッチは、試合中痛みとの戦いも強いられたが、最後にはバックハンドのウィナーを決め、キュエリーとの2時間35分の対戦を制した。

 世界ランク1位のジョコビッチは12本のエース、41本のウィナーを決めた他、ファーストサーブでの得点率を75%とした。

 一方でキュエリーは7本のエースを決めたが、8度のダブルフォールトを犯した。また、アンフォースドエラー数はジョコビッチが47回だったのに対し、キュエリーは58回にものぼった。

 過去に32度のデビス杯優勝経験を持つ米国との2010年の初顔合わせを白星で飾っているセルビアは、2度目の対戦となるこの対決も制し、通算対戦成績を2勝0敗とした。

 9月に行われる準決勝でセルビアは、カナダと対戦する。(c)AFP