【4月8日 AFP】男子テニス、国別対抗戦のデビスカップ(Davis Cup 2013)は7日、ワールドグループ準々決勝が各地で行われ、アルゼンチンは通算成績3勝2敗でフランスを退け、準決勝進出を果たした。
 
 フランスは5日の初戦でジョーウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga)がアルゼンチンのカルロス・ベルロク(Carlos Berlocq)を下し先勝したものの、第2試合でジル・シモン(Gilles Simon)がフアン・モナコ(Juan Monaco)に敗れ、対戦成績を1勝1敗とした。

 そして6日のダブルス戦ではアルゼンチンのダビド・ナルバンディアン(David Nalbandian)/オラシオ・ゼバロス(Horacio Zeballos)組がフランスのジュリアン・ベネトー(Julien Benneteau)/ミカエル・ロドラ(Michael Llodra)組との対戦を制し、アルゼンチンの優勢で最終日を迎えた。

 第4試合では、ツォンガが6-3、6-3、6-0でモナコを下し、1時間42分の試合で勝利を収めて対戦成績をタイとする。

 しかし、最終試合ではベルロクが、6-4、5-7、6-4、6-4で今対抗戦の直前にリシャール・ガスケ(Richard Gasquet)の代理としてフランスチームに招集されたシモンを破り、アルゼンチンの勝利を決定づけた。

 アルゼンチンは準決勝で、カザフスタンを下した昨年王者のチェコと対戦する。(c)AFP