【4月8日 AFP】男子テニス、国別対抗戦のデビスカップ(Davis Cup 2013)は7日、アジア・オセアニアゾーン1部の2回戦が各地で行われ、日本は通算成績3勝2敗で韓国を下し、ワールドグループのプレーオフ進出を決めた。

 日本は、5日の初戦で添田豪(Go Soeda)が5-7、2-6、6-4、6-4、6-2で趙ミンヒョク(Cho Min-Hyeok)に先勝した後、第2試合でも伊藤竜馬(Tatsuma Ito)が鄭石英(Jeong Suk-Young、チョン・ソクヨン)を6-1、6-4、6-4で破り、対戦成績2-0でリードを奪った。

 しかし6日の第3試合のダブルスでは南智惺(Nam Ji-Sung、ナム・チソン)/林勇圭(Lim Yong-Kyu、リム・ヨンギュ)組が内山靖崇(Yasutaka Uchiyama)/守屋宏紀(Hiroki Moriya)組に土をつけ、韓国の望みを繋げていた。

 最終日のシングルス、第4試合では添田が韓国のルーキー、林に7-5、6-7、4-6、3-6で驚きの敗戦を喫してしまい、対戦成績は2-2のタイとなる。

 そして迎えた決定戦の第5試合。伊藤が6-3、6-3、6-0のストレートセットで趙を倒し、日本を9月に行われるワールドグループのプレーオフへと導いた。(c)AFP