セルビアがダブルス制し2勝1敗、デビス杯
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【4月7日 AFP】男子テニス、国別対抗戦のデビスカップ(Davis Cup 2013)は6日、ワールドグループ準々決勝が各地で行われ、セルビアはイリア・ボゾリャック(Ilija Bozoljac)/ネナッド・ジモンイッチ(Nenad Zimonjic)組が7-6、7-6、5-7、4-6、15-13で米国のボブ・ブライアン(Bob Bryan)/マイク・ブライアン(Mike Bryan)組に勝利し、対戦成績を2勝1敗とした。
長丁場となった第3試合でフルセットの末にダブルス世界ランク1位のブライアン兄弟を下したセルビアが準決勝進出に王手をかけた。勝負の行方は最終日のシングルス2試合で決する。
4時間23分に及んだ試合は、セルビアのペアが最初の2セットを連取して先手を奪うと、その後のブライアン兄弟の猛追を振り切って勝利を収めた。
シングル世界ランク1位で今年の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2013)覇者のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic)が、7日の第4試合で同20位のサム・キュエリー(Sam Querrey)を下せばセルビアの勝利が決まる。
25歳のジョコビッチは今季すでに2つのタイトルを手にしており、戦績を19勝2敗としている。1月の全豪オープンでは決勝で英国のアンディ・マレー(Andy Murray)を退けて、四大大会(グランドスラム)では自身通算6つ目のタイトルを獲得した。
対するキュエリーは今季通算13勝7敗で優勝はない。
ジョコビッチとキュエリーは過去に6回対戦しており、ジョコビッチが5勝している。3月に米カリフォルニア(California)州インディアン・ウェルズ(Indian Wells)で開催されたBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2013)の4回戦でも、6-0、7-6でジョコビッチが勝利している。
米国とセルビアは2010年大会の1回戦でセルビアのベオグラード(Belgrade)で対戦しており、過去唯一となるその試合ではセルビアが大会通算32回の優勝を誇る米国を破っている。
最終日は初日の対戦相手を入れ替え、ヴィクトル・トロイキ(Viktor Troicki、セルビア)は世界ランク23位のジョン・アイズナー(John Isner、米国)と顔を合わせる。(c)AFP
長丁場となった第3試合でフルセットの末にダブルス世界ランク1位のブライアン兄弟を下したセルビアが準決勝進出に王手をかけた。勝負の行方は最終日のシングルス2試合で決する。
4時間23分に及んだ試合は、セルビアのペアが最初の2セットを連取して先手を奪うと、その後のブライアン兄弟の猛追を振り切って勝利を収めた。
シングル世界ランク1位で今年の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2013)覇者のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic)が、7日の第4試合で同20位のサム・キュエリー(Sam Querrey)を下せばセルビアの勝利が決まる。
25歳のジョコビッチは今季すでに2つのタイトルを手にしており、戦績を19勝2敗としている。1月の全豪オープンでは決勝で英国のアンディ・マレー(Andy Murray)を退けて、四大大会(グランドスラム)では自身通算6つ目のタイトルを獲得した。
対するキュエリーは今季通算13勝7敗で優勝はない。
ジョコビッチとキュエリーは過去に6回対戦しており、ジョコビッチが5勝している。3月に米カリフォルニア(California)州インディアン・ウェルズ(Indian Wells)で開催されたBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2013)の4回戦でも、6-0、7-6でジョコビッチが勝利している。
米国とセルビアは2010年大会の1回戦でセルビアのベオグラード(Belgrade)で対戦しており、過去唯一となるその試合ではセルビアが大会通算32回の優勝を誇る米国を破っている。
最終日は初日の対戦相手を入れ替え、ヴィクトル・トロイキ(Viktor Troicki、セルビア)は世界ランク23位のジョン・アイズナー(John Isner、米国)と顔を合わせる。(c)AFP