【9月15日 AFP】男子テニス、国別対抗戦のデビスカップ(Davis Cup 2012)は15日、ワールドグループのプレーオフが東京の有明コロシアム(Ariake Coliseum)で行われ、日本はイスラエルにダブルスで敗れ、対戦成績は1勝2敗となった。

 第3試合のダブルスに出場した日本の伊藤竜馬(Tatsuma Ito)/杉田祐一(Yuichi Sugita)組は7-5、3-6、3-6、1-6でイスラエルのジョナサン・アーリック(Jonathan Erlich)/ アンディ・ラム(Andy Ram)組に逆転負けを喫した。

 14日に行われた試合で日本は、エースの錦織圭(Kei Nishikori)が肩の負傷で欠場を余儀なくされたものの、第1試合のシングルスに出場した添田豪(Go Soeda)が6-2、6-4、3-6、6-4でイスラエルのデュディ・セラ(Dudi Sela)に先勝した。

 しかし続く第2試合で伊藤が3-6、2-6、4-6でイスラエルのアミル・ワイントラウブ(Amir Weintraub)に敗れ、対戦成績は1勝1敗となっていた。

 ワールドグループ残留へ後が無くなった日本は、16日に行われるシングルスで復帰が予定されている錦織がイスラエルのセラと、添田がワイントラウブと対戦する。(c)AFP