【9月15日 AFP】男子テニス、国別対抗戦のデビスカップ(Davis Cup 2012)は14日、ワールドグループ準決勝がスペインのヒホン(Gijon)で行われ、前回王者のスペインは米国に2連勝し、5年間で4度目の決勝進出に王手をかけた。

 クレーコートで米国と対戦したスペインは、第1試合に出場したダビド・フェレール(David Ferrer)が4-6、6-2、6-2、6-4で米国のサム・キュエリー(Sam Querrey)に先勝した。

 スペインは続く第2試合でニコラス・アルマグロ(Nicolas Almagro)が6-4、4-6、6-4、3-6、7-5で米国のジョン・アイズナー(John Isner)を下し、4時間に及んだ試合を制した。

 15日に行われる第3試合のダブルスでは、スペインのマルセル・グラノジェルス・プジョル(Marcel Granollers- Pujol)/マルク・ロペス(Marc Lopez)組と米国のボブ・ブライアン(Bob Bryan)/マイク・ブライアン(Mike Bryan)組が対戦する。

 グラノジェルス/ロペス組がブライアン兄弟に勝利すれば、5度の優勝を誇るスペインの決勝進出が決まる。(c)AFP/Roland Lloyd Parry