マレー、全米オープンの屋根設置に複雑な心境を明かす
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【8月15日 AFP】男子テニスのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)が14日、全米オープン(The US Open Tennis Championships 2013)が開催されるフラッシング・メドウズ(Flushing Meadows)のメインコートに屋根が設置されることについて、複雑な心境を明かした。
数百万ドル規模とされるプロジェクトの詳細は、15日に全米テニス協会(United States Tennis Association、USTA)によって発表される。
屋根が設置されれば、これまで悩まされてきた天候問題が解消されることになる。四大大会(グランドスラム)では、5大会連続で男子シングルスの決勝戦が天候の影響により翌日に順延されている。
ウェスタン&サザンオープン(Western and Southern Open 2013)に出場しているマレーは、14日に行われたシングルス2回戦でロシアのミハイル・ユーズニー(Mikhail Youzhny)に6-2、6-3で勝利し、3回戦に進出した。
試合後の記者会見でマレーは、「雨による中止が無くなることが悲しいというわけではないが、それも大会の一部だった。そういったことがだんだん消えていく」と語った。
「僕は屋内から屋外、屋外から屋内とコートを行き来することは好きじゃない。それもまたきついんだ。でもテレビのことを考えるといいことだと思う。観戦しているファンにとってもそうだし、そのコートで試合が決まっている選手にしてみれば最高だろうね」
「いくつかの理由においては素晴らしいことだと思う。試合が予定通りに終わるとわかって戦えるのはいいことだよ」
ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)の会場センターコートは、2009年に屋根の取り付け工事が完了しており、マレーも屋内仕様の戦いに慣れている。
2012年のウィンブルドン選手権では、悪天候のため半透明の屋根に覆われて決勝戦が行われ、マレーはロジャー・フェデラー(Roger Federer)に敗れた。
しかし、2013年大会は屋根が全開となり、夏の日差しが降り注ぐなかで決勝戦が行われ、マレーが英国人男子として77年ぶりのウィンブルドン制覇を果たした。(c)AFP
数百万ドル規模とされるプロジェクトの詳細は、15日に全米テニス協会(United States Tennis Association、USTA)によって発表される。
屋根が設置されれば、これまで悩まされてきた天候問題が解消されることになる。四大大会(グランドスラム)では、5大会連続で男子シングルスの決勝戦が天候の影響により翌日に順延されている。
ウェスタン&サザンオープン(Western and Southern Open 2013)に出場しているマレーは、14日に行われたシングルス2回戦でロシアのミハイル・ユーズニー(Mikhail Youzhny)に6-2、6-3で勝利し、3回戦に進出した。
試合後の記者会見でマレーは、「雨による中止が無くなることが悲しいというわけではないが、それも大会の一部だった。そういったことがだんだん消えていく」と語った。
「僕は屋内から屋外、屋外から屋内とコートを行き来することは好きじゃない。それもまたきついんだ。でもテレビのことを考えるといいことだと思う。観戦しているファンにとってもそうだし、そのコートで試合が決まっている選手にしてみれば最高だろうね」
「いくつかの理由においては素晴らしいことだと思う。試合が予定通りに終わるとわかって戦えるのはいいことだよ」
ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)の会場センターコートは、2009年に屋根の取り付け工事が完了しており、マレーも屋内仕様の戦いに慣れている。
2012年のウィンブルドン選手権では、悪天候のため半透明の屋根に覆われて決勝戦が行われ、マレーはロジャー・フェデラー(Roger Federer)に敗れた。
しかし、2013年大会は屋根が全開となり、夏の日差しが降り注ぐなかで決勝戦が行われ、マレーが英国人男子として77年ぶりのウィンブルドン制覇を果たした。(c)AFP