【8月11日 AFP】男子テニス、ロジャーズ・カップ2013（Rogers Cup 2013）は10日、カナダのモントリオール（Montreal）にあるユニプリックススタジアム（Uniprix Stadium）でシングルス準決勝が行われ、大会第4シードのラファエル・ナダル（Rafael Nadal、スペイン）は6-4、3-6、7-6で第1シードのノバク・ジョコビッチ（Novak Djokovic、セルビア）を破り、決勝に駒を進めた。

 ナダルはジョコビッチとの2時間20分にわたるフルセットの接戦を制し、今季10度目の決勝進出を果たした。

 結果、2007年、2011年、2012年の大会で優勝しているジョコビッチのカナダでの連勝記録は13でストップした。

 今シーズン、両者は3度顔を合わせており、そのうちの2試合でナダルが白星を挙げている。

 4月のモンテカルロ・オープン（Monte Carlo Masters 2013）決勝ではジョコビッチがナダルを下し優勝を飾ったが、その後の全仏オープン（French Open 2013）の準決勝で対戦した際には5セットに及ぶ熱戦の末、ナダルが勝利を掴んだ。

 ナダルは決勝で、地元カナダ出身の第11シード、ミロス・ラオニッチ（Milos Raonic）と対戦する。(c)AFP