【7月7日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2013)は6日、男子ダブルス決勝が行われ、大会第1シードのボブ・ブライアン(Bob Bryan)/マイク・ブライアン(Mike Bryan、米国)組が3-6、6-3、6-4、6-4で第12シードのイワン・ドディグ(Ivan Dodig、クロアチア)/マルセロ・メロ(Marcelo Melo、ブラジル)組を下し、優勝を飾った。

 兄弟であるブライアン組は、この勝利で通算3度目のウィンブルドン制覇を果たし、オープン化以降は誰も成し遂げたことがなかったグランドスラム4連勝を達成した。

 この試合で25度目の四大大会(グランドスラム)決勝出場を果たしたブライアン兄弟は、通算15つ目のメジャータイトルを勝ち取り、連勝記録を24に伸ばした。

 2人は過去に2006年大会、2011年大会でも優勝している他、2012年のロンドン五輪では金メダルに輝いている。

 史上唯一、男子ダブルスで年間グランドスラムを達成しているのは、オープン化前の1951年に全4ブランドスラム大会を制したオープケン・マクレガー(Ken McGregor)/フランク・セッジマン(Frank Sedgman)組(オーストラリア)のみとなっている。(c)AFP