【6月26日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2013)は25日、男子シングルス1回戦が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は6-3、7-5、6-4でドイツのフロリアン・マイヤー(Florian Mayer)を退け、2回戦に進出した。

 前日には第5シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)が初戦で姿を消すという大波乱が起きたが、2011年大会の王者で世界ランク1位のジョコビッチは順当に初戦を突破。今季初のグラスコートの試合であり、フルセットの末にナダルに敗れた全仏オープンテニス(French Open 2013)準決勝以来となった実戦で勝利を飾った。

 ジョコビッチは試合後、「観客で埋まったセンターコートで、マイヤーという一癖あるライバルと戦えることに大変な喜びを感じた。マイヤーはショットのバリエーションがものすごく豊富で、彼のゲームスタイルはグラスコートにぴったり適している」とコメントした。

 2回戦では、米国のボビー・レイノルズ(Bobby Reynolds)と対戦する。(c)AFP